蓼科企画スタッフ おいちゃん(及川)のブログ

八ヶ岳・蓼科エリアの田舎暮らし・別荘ライフのお手伝いをしています。

ローカル新聞のススメ

こんにちは。蓼科企画おいちゃんです。

 

みなさん紙の新聞って読んでいますか?

 

インターネットを使って簡単に情報を得られる時代。

私はこちらに移住してくるまで、紙の新聞って古いよね~と思っていました。

見たい情報はネットで調べられるしね。

 

そんな私ですが、2年ほど前から紙の新聞を購読しています。

地域密着のローカル新聞。

 

そこに書かれているのは、日本全国や海外の大きなニュースもありますが

基本的にはこの地域で起きている大小さまざまな出来事です。

 

『〇〇さん宅の庭で△△の花が見頃』というニュースが

連日一面を飾っていたりする。

 

『〇〇保育園で芋ほり』とか『〇〇の会が花壇の草取り作業』とか

ほんのささやかなニュースも多いんですけれど、

 

紙面に出てくる人のコメントがみな

「地域のよさを次世代に伝えたい」とか

「地域の人に喜んでもらいたい」とか

地域愛に溢れているんですよね・・・

 

f:id:tateshinakikaku-oichan:20200702154455j:plain

 

 

そんな新聞を毎日読んでいると、

おのずと私もこの地域への愛が湧いてきます。

 

「この道も誰かが草刈りしてくれてるんだよな…」

「あそこの花壇に花が増えたな。どこの会が管理してくれてるのかな。」

今まで単に「きれいだな~」と思っていた景色が

とてもありがたいものに変わりました。

 

紙の良いところは興味のない情報も入ってくるところ!

〇〇さん宅で花が咲いたことって、自分で検索はしませんよね。

 

記載されている個人情報の多さにおののきつつ(苦笑)

ローカル新聞は地域愛を育てるメディアだなと感じています。

 

 

それでは。

 

 

 

 

株式会社 蓼科企画
TEL.0266-82-7741

▶茅野、蓼科、原村、諏訪、八ヶ岳北杜市エリアの土地、建物、中古別荘は
 蓼科企画の 不動産情報

▶個人向け営業物件専門サイト
ペンション店舗売買情報.com

▶法人向け事業性物件売買専門サイト
工場倉庫売買情報.com

▶蓼科・茅野・諏訪エリアの 地域情報発信サイト
たてしなの時間

 

不動産仲介と結婚相談所

こんにちは。蓼科企画おいちゃんです。

 

先日物件をご案内したお客様から

「理想的な物件だった」との言葉を頂戴しました。

 

4月から2か月に渡りお電話やメールで

理想の暮らしや物件の条件についてお話を伺ってきました。

 

理想的と言っていただいた物件は、最初の問い合わせとは別の物件で

こちらから提案させていただいたものでした。

 

f:id:tateshinakikaku-oichan:20200623101353j:plain

 

不動産仲介は結婚相談所に似ているなと思います。

 

いろいろと条件や希望を伺う中で、

「この人にはこの物件が合うはず!」と思ったときは

こちらからも提案させていただきます。

 

内覧はお見合い。

結婚同様、初対面のフィーリングがすべてではありませんが、

上手にマッチングできたときは、間に立つ私もとてもうれしくなります◎

 

契約は婚約。残金決済・引き渡しが結婚式になるでしょうか?

生まれ育った家族(売主様)から離れ、新しい家族(買主様)のもとへ。

 

場所は金融機関だったりで殺風景ですが(笑)、

決済時の売主様、買主様の表情はともに晴れ晴れとしていて

売主様はちょっと寂しそうに「あとは頼んだよ」とおっしゃることもあったりして

本当に結婚式みたいです。

 

結婚相談所のスタッフってこんな気持ちなのかな~と思いながら

日々お仕事しています。

 

売主様が気持ちよく物件とお別れできるよう

買主様が気持ちよく新しい生活をスタートできるよう

力を尽くして参りたいと思います!

 

それでは。

 

 

株式会社 蓼科企画
TEL.0266-82-7741

▶茅野、蓼科、原村、諏訪、八ヶ岳北杜市エリアの土地、建物、中古別荘は
 蓼科企画の 不動産情報

▶個人向け営業物件専門サイト
ペンション店舗売買情報.com

▶法人向け事業性物件売買専門サイト
工場倉庫売買情報.com

▶蓼科・茅野・諏訪エリアの 地域情報発信サイト
たてしなの時間

 

 

『地消地産』でおいしく楽しく地域貢献

こんにちは。蓼科企画のおいちゃんです。

先日会社からこんなものが支給されました!

 

f:id:tateshinakikaku-oichan:20200605115800j:plain

ちの飲食店応援チケット エールエールエール!

ちのエール!プロジェクト

 

社長「今年は歓送迎会とかできなかったから、各自好きなお店にエールを贈ってください」

とのこと。

社長------!ありがとうございます!!!!

 

私は茅野市のお蕎麦屋さん『傍』のチケットにしました。

楽しみだなあ~!

 

茅野市民でなくても誰でも購入できます。

茅野市ファンの方はぜひチェックしてみてくださいね◎

  

***

 

『地消地産』という言葉を聞いたことはありますか?

地元の産品を地元で消費する『地産地消』とも違い、

どうせ消費するなら地元のものを選ぼう!という言葉です。

 

県をまたぐ移動を控えましょうということで

今年は遠方へのお出かけはやめよう、という方も多いと思います。

 

でも周りを見渡せば、地元にもよいものはたくさんある!

特にこの諏訪~八ヶ岳エリアは

「食う(飲食店)・寝る(宿泊施設)・遊ぶ(観光・レジャー)」

全部そろった素敵な地域!

 

県外・海外のお出かけで使うはずだったお金を

今年は地元で使ってみてはいかがでしょうか?

 

***

 

ずぼら共働き主婦な私はテイクアウト文化(地元のお店でテイクアウト=地域貢献的な価値観を含む)がこのまま根付いてくれるといいな、とひそかに願っております。

 

↓最近テイクアウトしたものたち(一部)

f:id:tateshinakikaku-oichan:20200605125120j:plain

みんな大好き『テンホウ』のテイクアウト。

テンホウのから揚げがめちゃうまいってもっと早く知りたかったよ!

f:id:tateshinakikaku-oichan:20200605125557j:plain

蓼科湖畔の宿『TINY GARDEN (タイニーガーデン) | URBAN RESEARCH Co., Ltd.』さんのテイクアウト。

庭でピクニックしながらいただきました。

f:id:tateshinakikaku-oichan:20200605131658j:plain

弊社事務所のお隣、『チャイニーズキッチン華』さんのテイクアウト。

元某ホテル料理人のご主人が作る本格中華!

 

f:id:tateshinakikaku-oichan:20200605141726j:plain デリ&カフェ「K」 COFFEE & BOOKS / DELI & BAR の冷製パスタ弁当。

パスタだし弁当だし少なめだろうなと思ったらめちゃくちゃお腹いっぱいになりました。

 

***

 

今月は近場でお泊りも計画中!

あらためてこの地域が好きだなあと日々感じています。

それでは◎

 

 

株式会社 蓼科企画
TEL.0266-82-7741

▶茅野、蓼科、原村、諏訪、八ヶ岳北杜市エリアの土地、建物、中古別荘は
 蓼科企画の 不動産情報

▶個人向け営業物件専門サイト
ペンション店舗売買情報.com

▶法人向け事業性物件売買専門サイト
工場倉庫売買情報.com

▶蓼科・茅野・諏訪エリアの 地域情報発信サイト
たてしなの時間

 

 

縄文のまち、茅野で家を建てるときの注意点

こんにちは。蓼科企画おいちゃんです。

今回は茅野市縄文文化について!

 

茅野といえば縄文、縄文といえば茅野。

というのは言い過ぎかもしれませんが、茅野市には多くの縄文文化遺産が存在しています。

有名なところでは 国宝土偶ーー通称『縄文のビーナス』と『仮面の女神』。

いずれも茅野市内の遺跡から出土した土偶です。

 

今から13000年前にこの地域に人が住み、豊かな文化を形成していた。

ロマンあふれる素敵な話なのですが、家を建てようというときにはちょっと注意が必要です。

f:id:tateshinakikaku-oichan:20200526152736j:plain

 

茅野市内にはなんと348箇所(2019年9月時点)の遺跡が登録されています。

 

そして、、

埋蔵文化財包蔵地」において、土木工事等の民間開発を行う際には文部科学省令の定める事項を記載した書面をもって、着手予定日の60日前に届け出をしなければならないとされています(文化財保護法第93条)。

埋蔵文化財の取り扱い - 茅野市ホームページ

さらに、、

土木工事等の開発事業の届出等があった場合,都道府県・政令指定都市等の教育委員会はその取り扱い方法を決めます。そして協議の結果,やむをえず遺跡を現状のまま保存できない場合には事前に発掘調査を行って遺跡の記録を残し(記録保存),その経費については開発事業者に協力を求めています(事業者負担)。

ただし,個人が営利目的ではなく行う住宅建設等,事業者に調査経費の負担を求めることが適当でないと考えられる場合には,国庫補助等,公費により実施される制度があります。

埋蔵文化財 | 文化庁

 

となっています。

 

個人の住宅においては公費の補助がありますが、遺跡の記録保存などで工事の計画が大幅に遅れる可能性も否定できません…

 

茅野市の遺跡分布図は茅野市ホームページからダウンロードできます。

https://www.city.chino.lg.jp/site/jomon/1827.html

街中から山まで、広範囲に分布していて眺めているだけでもけっこう楽しい。

 

けど、自分の家を建てるときには出土してほしくないなあと思ってしまいますね…

掘ってみないとわからない。

茅野市ならではのちょっと変わった注意点でした。

 

***

土木工事を伴う場合の話ですので中古物件の購入、基礎を残してのリフォームなどの際には届け出は必要ありません。

 

茅野市内の建物はこちら↓

tateshina-life.net

 

茅野市内の土地はこちら↓

tateshina-life.net

 

株式会社 蓼科企画
TEL.0266-82-7741

▶茅野、蓼科、原村、諏訪、八ヶ岳北杜市エリアの土地、建物、中古別荘は
 蓼科企画の 不動産情報

▶個人向け営業物件専門サイト
ペンション店舗売買情報.com

▶法人向け事業性物件売買専門サイト
工場倉庫売買情報.com

▶蓼科・茅野・諏訪エリアの 地域情報発信サイト
たてしなの時間

 

 

「森の中のお家」で「家庭菜園を楽しみたい」方へ

こんにちは。蓼科企画おいちゃんです。

今日は移住のお問合せから感じたことについて書いてみます◎

 

都市部から移住を希望される方から

《木々に囲まれた/森の中/別荘エリア》で

《家庭菜園・畑ができる物件》

というお問合せをよくいただきます。

 

私も移住当初、

高原の森の中での暮らしや自分で野菜をつくることに憧れがあり

同様の条件で家を探していた時期があります。

(私の場合はまず移住して、住みながら家探しをしていました)

 

そして気づく。

 

標高の高い場所=寒い=野菜できない!

森の中=日当たりがよくない=野菜できない!

 

標高1000m程度のエリアでも、5月に霜が降りることがあります。

 

というわけで

「高原エリアや森の中のお家で家庭菜園」という理想は

叶わない、わけではないけれど、

できる野菜の種類は限られてしまうとお考えください。

※別荘地では規約で畑NGとなっているところもあります。

 

いろいろな理想の中で、何を優先するか。

森を選ぶか畑を選ぶか・・・

 

森の中のお家に住んで、

畑は別で借りる(何人か共同で畑を借りているという話もよく聞きます)

という手もありますね。

 

物件選びの優先順位、考えてみてください◎

 

***

 

f:id:tateshinakikaku-oichan:20200521172931j:plain

かくいう私は今年初家庭菜園に挑戦中。

苗・種はもちろん、土や肥料、資材など、意外とお金がかかることを実感。

(肥料なしでやろうとしたらダメでした汗。自然農法は土づくりから・・・)

 

手間も考えると当然買う方がコスパはよいのですが、

土いじりの楽しさ、芽が出て花咲くわくわく感は魅力的。

 

写真はいちご。ちょっとでもいいから、収穫できたらいいな~~~~

 

春~秋は地元農家さんから野菜を直接購入しています◎

地元農家さんの収穫祭に行ってきました◎ - 蓼科企画スタッフ おいちゃん(及川)のブログ

とってもおすすめです。

 

では。

 

別荘エリアの物件はこちら↓

tateshina-life.net

 

 

株式会社 蓼科企画
TEL.0266-82-7741

▶茅野、蓼科、原村、諏訪、八ヶ岳北杜市エリアの土地、建物、中古別荘は
 蓼科企画の 不動産情報

▶個人向け営業物件専門サイト
ペンション店舗売買情報.com

▶法人向け事業性物件売買専門サイト
工場倉庫売買情報.com

▶蓼科・茅野・諏訪エリアの 地域情報発信サイト
たてしなの時間

 

 

茅野市と富士見町にあって、原村にはないもの

こんにちは。蓼科企画おいちゃんです。

 

突然ですが!

茅野市と富士見町にはあるのに、原村にはないものって何だと思いますか?

大きなスーパーがない、総合病院がない、駅がない・・・

いろいろありますが、原村だけ決定的な違いがあります。

 

 

正解は、

「都市計画がない」!

 

f:id:tateshinakikaku-oichan:20200518104312j:plain

 

都市計画というのは、簡単に言うと行政が定めるまちづくり計画です。

都市計画に従って、ここの土地にはこういう用途のこういう建物なら建ててOK

というのが決まっています。

 

 

明治維新後の1919年に都市計画法および市街地建築物法(旧法)が制定。

その後、高度経済成長期の急速な都市化で大都市の住宅問題、郊外への無秩序な市街地の拡大などの都市問題が起きてしまい、1968年に新たな都市計画法(新法)が生まれました。

 

その都市計画が原村にはありません。

 

よって都市計画法による建築の制限はない!

のですが、

環境保全条例をはじめ各別荘地の規約などに従うことになります。

 

最近では太陽光パネル設置による様々な問題を受けて、2019年に改正しています。

環境面でも景観面でも安全面でも、建築物の制限はある程度あった方がいいものと思います。

 

 

ちなみに都市計画がないので都市計画税もありません。

不動産を購入したときにかかる税金についてはこちらをチェック!

qatateshina.blog.fc2.com

 

 

都市計画はとても重要なものです。

思っていた建物が建てられない!ということがないように

物件を購入するときはよく確認するようにしてくださいね。

 

 原村の物件はこちら↓

tateshina-life.net

tateshina-life.net

 

 

 

株式会社 蓼科企画
TEL.0266-82-7741

▶茅野、蓼科、原村、諏訪、八ヶ岳北杜市エリアの土地、建物、中古別荘は
 蓼科企画の 不動産情報

▶個人向け営業物件専門サイト
ペンション店舗売買情報.com

▶法人向け事業性物件売買専門サイト
工場倉庫売買情報.com

▶蓼科・茅野・諏訪エリアの 地域情報発信サイト
たてしなの時間

 

 

県外ナンバーへの眼差し

こんにちは。

新型コロナウイルス、なかなか終息の気配がありませんね…

 

昨日の長野日報の一面です。

www.nagano-np.co.jp

 

GWに向けて来県自粛を呼び掛けているというもの。

感染拡大防止のため、必要でない外出は控えるべきだと思います。

 

そこで心配なのが「県外ナンバー」の車への眼差し。

実は私の夫は、昨年車を買い替えるまで横浜ナンバーだったのです。

 

移住して7年目?でようやく諏訪ナンバーとなったのですが、

それまでは普通に横浜ナンバーで生活していました。

 

移住者の多い地域です。

県外ナンバーのまま生活されている方も多くいらっしゃるはず。

 

県外ナンバー車が嫌がらせにあった地域もあるようです。

徳島県外ナンバーにあおり|愛媛新聞ONLINE

 

メルカリでは「他県ナンバーですが県内在住者です」と

書かれたステッカーが売られていたり(そして売れていたり)…

 

観光客であろうが在住者であろうが、

他人に危害を加えちゃだめです。

 

営業している飲食店などに嫌がらせをしたり、通報したりもおかしい。

医療従事者や配達員に対する差別もあると聞きます。おかしい。

 

心配な気持ちは

他人を傷つける方向ではなく、自分を守る方向に使いたい。

 

いらいらしたりざわざわしがちな春ですが、

自分にできる対策をしっかりとって、心穏やかに過ごしたいです。

心身ともに!ご自愛!

 


株式会社 蓼科企画
TEL.0266-82-7741

▶茅野、蓼科、原村、諏訪、八ヶ岳北杜市エリアの土地、建物、中古別荘は
 蓼科企画の 不動産情報

▶個人向け営業物件専門サイト
ペンション店舗売買情報.com

▶法人向け事業性物件売買専門サイト
工場倉庫売買情報.com

▶蓼科・茅野・諏訪エリアの 地域情報発信サイト
たてしなの時間